視覚と聴覚

ちょいと難しいお話。

視覚と聴覚には、進化の歴史が見て取れるみたいだね。
大昔は、人間の祖先は恐竜などの大型の動物の影でコソコソ暮らしていた。
コソコソするには夜行性が一番。暗いところで活動するために視覚は退化してしまいました。
逆に暗いところでは聴覚を頼りにすることが多くなるわけです。

「百聞は一見にしかず」とのことわざがあるように、視覚に比べて聴覚で判断できる情報は限りがあり、音から様々な情報処理をするには想像力が必要なわけです。
ほいで、音からの情報を処理するために大脳皮質が発達し、これが哺乳類の高い知能のもとになったそうです。

次は色について。
夜行性だったため、哺乳類の祖先は2原色に退化してしまいました。鳥類などは4原色だそうです。
しかし、一部の霊長類は、色を感じる組織の一部が突然変異をして、3原色に戻っていきました。
これが進化して、今の人類となったわけですね。
とあるサルの種類では、2原色と3原色の固体が混ざっている種類がいるそうです。
色盲といわれる人は遺伝的な病気ではなく、この進化の過程の名残だそうです。

音を楽しむという事はとても大事だってことかな〜。
「一見」をあえてせずに「百聞」を繰り返す事も時には必要ってことですかね。
ぶちゃいくな女優でゲンナリしたら、音だけにすると意外とイイとかそういう事？ww